TikTokや東北新社、PYRAMID FILM QUADRA、Soriconsultantsを中心とするTikTionary委員会は、1月21日、TikTokに投稿された動画だけでつくる辞書「TikTionary」を公開した。
「TikTionary」では、キーワードを検索すると、言葉の意味ではなく国や性別、立場などによって解釈の異なるさまざまな映像が表示される。世界中から投稿される、異なる価値観のもとに撮影された多種多様な動画を通して、ひとつの言葉や概念に対しても、そこにどんな解釈があるのか、どんなニュアンスや捉え方があるのかを、より広意義で捉えてもらうことを狙う。

なお、現段階で世界17カ国の言語に対応。公開時は 約90単語にひもづいた映像で構成される。今後もユーザーの映像の投稿により更新していく仕様となっている。

TikTionaryでは今後、TikTokの投稿動画だけでつくられた辞書として、多様性や異文化理解を楽しみながら、それを深めるサポート役を担っていく考えだ。