カゴメは、日本人の野菜不足の解消を目的として、1月から「野菜をとろうキャンペーン」を実施。さまざまな施策を展開している。
厚生労働省が推進する「健康日本21」では、成人1日あたり野菜を350g以上摂取することを推奨しているが、平成29年の「国民健康・栄養調査」では288.2gと約60g不足している結果が出ている。

また、カゴメ独自の調査によると、推奨されている野菜摂取量を把握している人はわずか16%、8割の人は野菜不足を自覚しておらず、そのうち7割は野菜摂取の必要性を感じていない結果となった。

野菜不足社会を解消するために、センサーに手をかざすだけで充足度チェックができる野菜充足度測定器「ベジチェック」を活用した体験イベントを2月から開催することに。

また、企業・団体と連携した「野菜摂取推進プロジェクト」、カゴメ株主を対象に「カゴメ株主野菜アンバサダー」を募集し、野菜に関する試験に合格したアンバサダーが情報発信をするなど各種取り組みを2年間通じて展開していく予定だ。