リコーは、アクセラレータープログラム「RICOH ACCELERATOR 2019」において、初の試みとなるクラウドファンディングを実施することを発表した。新規事業の創出に取り組むプロジェクトチーム主導のもと、きびだんごが運営するクラウドファンディングサイト「Kibidango」にてプロダクト開発を展開する。
「RICOH ACCELERATOR 2019」は、社内外からイノベーターを募り、新たな事業の共創、創造を目指すプロジェクト。顧客への価値提供領域を拡大し、オフィスやさまざまな現場、社会における課題解決を目指す。今回のクラウドファンディングでも、グループ各社のリソースをオープンに活用できる環境を提供し、新しい価値創造を支援していく。

プロダクト開発の詳細については、2月中旬に発表予定。プロジェクトリーダーの和田雄二氏は「今回挑戦したいのは、本当に世の中から求められるものを、顧客と一緒に共創をしてつくっていくこと。ビジネスや家庭など、さまざまなシーンで活用できる、新たな価値を提供したい」とコメントしている。