オプトホールディングは、グループのデジタルシフト事業を拡大させるべく、「株式会社デジタルシフト」を設立することを発表した。完全子会社のデジタルシフトアカデミーの定款変更を行い、4月1日付で設立予定としている。
オプトでは、企業のデジタルシフトをヒト、モノ、カネ、情報の4領域から支援すべく、7月1日付で社名を「デジタルホールディングス」へ変更すると発表している。今回設立されるデジタルシフトでは、新戦略の第1弾として、デジタルシフトコンサルティングサービス、BtoB情報提供サブスクリプションサービスなどを展開する。

デジタルシフトの代表取締役社長には、デジタルホールディングスの代表取締役会長に就任予定の鉢嶺登氏が兼任。グループを挙げてデジタルシフトサービスを強化する。同時に、船井総研ホールディングス元取締役常務の五十棲剛史氏が、デジタルシフトの取締役として就任。デジタルシフトコンサルティングサービスの強化により、早期に100社へのサービス提供を目指すとしている。

オプトは、設立するデジタルシフトをはじめとしたグループ企業のアセットを掛け合わせ、デジタルシフトによる変革の道しるべとなり、日本企業の持続的な成長に貢献していく方針だ。