宝島社は1月7日に、企業広告「敵は、嘘。」を読売新聞朝刊と日刊ゲンダイに、「嘘つきは、戦争の始まり。」を朝日新聞朝刊に、合計新聞3紙(全国版)に同時掲載した。
宝島社企業広告「敵は、嘘。」 読売新聞 全国版 朝刊、日刊ゲンダイ 全国版 1月7日掲載
宝島社企業広告「敵は、嘘。」 読売新聞 全国版 朝刊、日刊ゲンダイ 全国版 1月7日掲載
宝島社企業広告「嘘つきは、戦争の始まり。」 朝日新聞 全国版 朝刊 1月7日掲載
宝島社企業広告「嘘つきは、戦争の始まり。」 朝日新聞 全国版 朝刊 1月7日掲載
同社は、商品では伝えきれない“企業として社会に伝えたいメッセージ”を、企業広告を通じて伝えたいという思いで、1998年より企業広告を開始。同シリーズは故・樹木希林さんを起用するなど、これまでに数々の広告賞(読売広告大賞、朝日広告賞、朝日新聞読者賞、日本新聞協会 新聞広告賞、ADC賞、TCC賞、グッドデザイン賞ほか)を受賞し、本作もWebニュースのトップに掲載されるなど、さまざまなメディアで話題となっている。

今回の企業広告のテーマは「嘘」。「敵は、嘘。」「嘘つきは、戦争の始まり。」をメインコピーに、2つのビジュアルを使用している。連日メディアを賑わしている隠蔽、陰謀、収賄、改ざんの事件やフェイクニュース。嘘が蔓延している今の世界に対して、嘘についてあらためて考え、立ち向かってほしいという思いが込められた。

【広告意図】
今回の企業広告のテーマは「嘘」です。
気がつくと、世界中に嘘が蔓延しています。
連日メディアを賑わしている隠蔽、陰謀、収賄、改ざん…。
それらはすべて、つまりは嘘です。
それを伝えるニュースでさえ、フェイクニュースが飛び交い、
何が真実なのか見えにくい時代になってしまいました。
人々は、次から次に出てくる嘘に慣れてしまい、怒ることを忘れているように見えます。
いまを生きる人々に、嘘についてあらためて考えてほしい。
そして、嘘に立ち向かってほしい。
そんな思いをこめて制作しました。


<スタッフリスト>
企画:宝島社、電通
エグゼクティブ・プロフェッショナル/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター:古川裕也(電通)
エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター:磯島拓矢(電通) 
プランナー・コピーライター:尾上永晃(電通)
コピーライター:上田浩和(電通)
アートディレクター・プロダクトデザイナー:今井祐介(電通)