神戸市・阪神電鉄・傘シェアサービスが連携協定、シェアエコシティを目指す
神戸市、阪神電気鉄道、傘シェアサービス「アイカサ」を展開するNature Innovation Groupが、「シェアリングエコノミーを活用したまちづくり実証事業に関する三者連携協定」の締結を発表した。関西でアイカサを導入し、事業連携協定を締結する自治体は神戸市が初となった。
「アイカサ」は、傘立て(アイカサスポット)を設置するだけで、1日70円で傘を借りられるサービス。「アイカサ」を活用した実証事業では、まちの利便性・快適性向上による地域経済・沿線活性化、実証事業により得られるデータを活用したまちづくり・地域課題の解決、市民のエコアクション促進につなげるなど幅広い目的のもと、サービスの運用と効果の検証を行う。2020年4月中をめどに順次設置を行い、2022年3月まで検証が行われる。
今回の実証事業を皮切りに、神戸市は今後も市内にシェアリングサービスを普及させ、まちの利便性向上・地域課題解決を目指す。同時に、スタートアップをはじめとする新規ビジネス市場としての魅力向上を推進し、真のシェアエコシティを目指す考えだ。
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今回の実証事業を皮切りに、神戸市は今後も市内にシェアリングサービスを普及させ、まちの利便性向上・地域課題解決を目指す。同時に、スタートアップをはじめとする新規ビジネス市場としての魅力向上を推進し、真のシェアエコシティを目指す考えだ。
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