総合広告会社のクオラスは、5月1日、新たな企業理念の策定に合わせCI(コーポレートアイデンティティ)を刷新したことを発表した。併せて、新たなVI(ビジュアルアイデンティティ)、スローガン、コーポレートサイトも導入している。
クオラスは、2007年の発足以来、フジメディアホールディングス傘下の広告会社としてさまざまなサービスを展開してきた。今回は、日々変化する時代のなかで継続してオリジナリティやクリエイティビティを提供できる企業となるべく、CI(コーポレートアイデンティティ)を刷新している。

新たに設定されたスローガンは「.dot」。高いクリエイティビティで一見気づかない視点を発見し、ヒト・モノ・情報などあらゆるもの同士を結びつけ、世の中の概念や人々の行動が変わるような新しい価値・サービスを創り出すことを掲げた。またコーポレートサイトでは、日本を代表する写真家Jiro Konami氏の作品をキービジュアルに使用。企業理念の「Originator.」であり「Creativity First.」であることを体現している。
クオラスは、2027年の発足20周年をメルクマールとして、広告を軸としたコミュニケーション領域だけでなく、新しい時代において可能性あるビジネス領域へのチャレンジを推進。組織体制の強化も積極的に進め、柔軟で創造性の高い企業を目指していく方針だ。