新潟県に本社を構える総合住宅設備メーカーの株式会社コロナは、6月13日に社長からのメッセージ広告を新潟日報にて発信した。社名が新型コロナウイルスを連想させることにより、同社社員とその家族が心を痛め不安を感じているとの声を受け、社員とその家族を守りたいとの思いから広告を掲出した。
新型コロナウイルスの影響で感染拡大予防が謳われている一方、エッセンシャル・ワーカーやその家族への心無い差別や風評被害が相次ぎ、社会的な問題となっている。

同社は、「つぎの快適をつくろう。CORONA」をスローガンに、石油暖房機、給湯機、エアコンなどを取り扱う総合住宅設備メーカー。昨今の新型コロナウイルス感染症拡大による影響が取り上げられる中で「社名が新型コロナウイルスを連想させる」と、社員やその家族、子どもたちまでが心を痛め、落ち込むようなことがあるとの声を受けた。

そのため同社は、社員やその家族、子どもたちに向けて「このような状況に屈せず明るく元気に暮らしてほしい」「人々のために働く両親に誇りを持ってほしい」といった思いを発信すべく、代表取締役社長の小林一芳氏から新潟日報にメッセージ広告を掲載した。