「ドラえもん」連載50周年を記念した浮世絵版画が限定販売へ
江戸伝承手摺木版画の版元である版三は、「ドラえもん」浮世絵木版画の新作『ドラえもん浮世絵木版画・未来の国からはるばると』を発表した。ECプラットフォーム『COLLAB JAPAN』 にて、7月25日12時より500部限定で販売される。
同作は、2020年にまんが連載開始50周年を迎えた「ドラえもん」への感謝と敬愛の念を込めて製作されたもの。江戸時代から浮世絵を専門とする「彫り」「摺り」の技術を継承する職人たちによって、シンプルななかに品格と歴史を感じさせる、50周年にふさわしい作品が生み出された。
今回は作中エピソード「未来の国からはるばると」の原作絵をもとに、ドラえもんブルーを本藍とベロ藍(ペルシャンブルー)の色豊かな鮮やかさで表現。さらに、奈良時代からの料紙装飾技法として知られる「砂子」と呼ばれる、竹製の筒を通して細かくした金箔を画面に撒く技法により、純金箔を用いた華やかな浮世絵木版画となっている。
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今回は作中エピソード「未来の国からはるばると」の原作絵をもとに、ドラえもんブルーを本藍とベロ藍(ペルシャンブルー)の色豊かな鮮やかさで表現。さらに、奈良時代からの料紙装飾技法として知られる「砂子」と呼ばれる、竹製の筒を通して細かくした金箔を画面に撒く技法により、純金箔を用いた華やかな浮世絵木版画となっている。