凸版印刷、b8ta日本初進出店舗を活用し新事業開発を推進
凸版印刷は、米国・b8taの日本支社ベータ・ジャパンがオープンする日本初出店の次世代小売り店舗「b8ta Tokyo-Yurakucho」に、製品を展示することを発表した。
b8taは、RaaS(Retail As a Service:サービスとしての小売り)を提唱し、2015年にサンフランシスコで体験型店舗「b8ta (ベータ)」をオープン。世界中のイノベーティブな製品を発見・体験・購入できる場として注目を集めてきた。現在までに世界で24店舗を展開しており、8月1日に、日本初進出となる2店舗(新宿マルイ本館1階、有楽町電気ビル1階)の同時オープンを予定している。
第1弾として、遠隔地にいる人と体験を共有できるウェアラブルデバイス「IoANeck」を展示予定。これは、遠隔観光体験やスポーツ観戦、リモートワークなどの用途を想定して遠隔地にいる人と体験を共有できるウェアラブルデバイス。ウィズコロナ/アフターコロナ時代の新しい価値観において、「体験共有」が重要なキーワードであるという考えのもと、第1弾の展示に選定した。
凸版印刷は、「b8ta Tokyo」への展示を通じて、来店者の行動や製品に対するフィードバックなどのデータマーケティングを活用した新事業開発を推進する。また、協業するスタートアップ企業が開発したガジェットなどの展示支援も行う。スタートアップ企業支援の取り組みの一つとして、凸版印刷がパートナー企業として参画しKDDIが推進する「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」のスタートアップ支援プログラムに向けた凸版印刷のアセットの1つとしても本区画を提供していく。

第1弾として、遠隔地にいる人と体験を共有できるウェアラブルデバイス「IoANeck」を展示予定。これは、遠隔観光体験やスポーツ観戦、リモートワークなどの用途を想定して遠隔地にいる人と体験を共有できるウェアラブルデバイス。ウィズコロナ/アフターコロナ時代の新しい価値観において、「体験共有」が重要なキーワードであるという考えのもと、第1弾の展示に選定した。

「IoANeck」装着・利用イメージ