yutoriがZOZOとの資本業務提携を発表
日本最大級の古着コミュニティ「古着女子」の運営や「9090」をはじめとする複数のD2Cブランドを手掛けるyutoriは、ファッション通販サイト 「ZOZOTOWN」を運営するZOZOとの資本業務提携契約を締結することを決定した。
yutoriは、創業当初より内製にこだわってブランドづくりをしている。ファッションという再現性の低い分野で、創業者のセンスに依存せず、組織として売れるブランドをつくってきた。社内に溜まったノウハウをより広範囲で密度濃く、ミッションとして掲げている『臆病な秀才の最初のきっかけのプロデュース』をより早く実現するため、今回のZOZOとの業務提携に至った。
ZOZOは、90年代ストリートの文脈を大切にしたインディーズ性と、日本の誰もが使う「ZOZOTOWN」というサービスを生み出したメジャー性を兼ね備えている。エンジニアを多数抱えており、システムやプラットフォームとしてのハード面に特に強みがある。一方でyutoriにはエンジニアがおらず、これまでオリジナルな商品企画やマーケティングに代表されるようなソフト面を磨いてきた。ZOZOの強力な "ハード" にyutoriの "ソフト" をのせることで、それぞれでは難しい飛躍的な成長を目指し、数年以内の上場を見据えている。アパレル業界の構造そのものが変わっているいま、yutoriとZOZOが手を組み、どのような新しいアパレル事業をつくっていくのか。今後も注目が集まる。
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ZOZOは、90年代ストリートの文脈を大切にしたインディーズ性と、日本の誰もが使う「ZOZOTOWN」というサービスを生み出したメジャー性を兼ね備えている。エンジニアを多数抱えており、システムやプラットフォームとしてのハード面に特に強みがある。一方でyutoriにはエンジニアがおらず、これまでオリジナルな商品企画やマーケティングに代表されるようなソフト面を磨いてきた。ZOZOの強力な "ハード" にyutoriの "ソフト" をのせることで、それぞれでは難しい飛躍的な成長を目指し、数年以内の上場を見据えている。アパレル業界の構造そのものが変わっているいま、yutoriとZOZOが手を組み、どのような新しいアパレル事業をつくっていくのか。今後も注目が集まる。