福井県鯖江市の市外向けPRサイト「鯖江日和」が公開された。

制作は、ECやSNS運用を活用した地方創生支援を行うmodeが手掛けた。同社は、2020年2月から4月にかけて、「『さ』から始まる映える写真を投稿して鯖江とつながろう!」をテーマにした「#さ映えInstagramフォトコンテスト」の開催を支援。多くの参加者から好評を博していた。

今回は、「眼鏡だけではない鯖江市の魅力を、よりアピールし広げたい」という思いから、市外の人に向けて観光や産業、地域性をPRするサイトの制作を行うことになった。
「鯖江日和」トップページ
「鯖江日和」トップページ
福井県鯖江市は、国産眼鏡最大の産地として広く認知されているが、それ以外にも繊維、漆器などの伝統産業や、学生や市民が中心となってのまちづくり活動も盛んだ。また、地方自治体の中でも、デジタルマーケティングに対して先進的な取り組みを行っており、“ITの街”として注目を集めている。

さらに、女性活躍を中心にしたSDGsにも取り組んでおり、2019年には内閣府より「SDGs未来都市」に選定されている。今回の企画は「女性目線」を意識し、鯖江市の女性担当者がmodeの女性社員とアイデアを出し合いながら、サイトのイメージを構築した。PRサイトでは、特に県外の20~30代の女性層をターゲットとし、鯖江市の魅力を象徴するモチーフをちりばめた、明るく優しげなデザインを取り入れている。