「デザイナーが酔っぱらって広告が作れませんでした」34年前の地方新聞広告が話題に
佐賀広告センターが設立50周年を記念して1月27日まで開催していた「ア★チャ~展(アド・ベンチャー展)」。ここに展示されていたある新聞広告がTwitterで話題となっている。
「お詫び デザイナーが酔っぱらって広告が作れませんでした」
このように書かれた広告の写真を、パーティークリエイターのアフロマンスさんがTwitterに投稿したところ、5万回以上リツイートされ、「いいね」は16万を超えている。
実はこれ、1985年4月1日の佐賀新聞に掲載された、肥前酒類販売による麦焼酎「よかばんた」の一面広告。佐賀広告センターが「エイプリルフール特集」として手がけたもので、「よかばんた」以外にも、「邪馬台国の金印発見」や「牛で横断道ストップ」など1面全体がウソのニュースで埋め尽くされている。
「お断り」の欄では、『きょうは四月一日。エイプリル・フールにちなみ、虚実ないまぜの紙面をつくってみました。読者の皆様はどんなウソを楽しまれましたか?』と、広告主である肥前酒類販売からの茶目っ気のあるメッセージで結ばれている。
地元企業の懐かしい新聞広告やテレビCMを振り返る企画展により、思いがけず30年以上前の広告が脚光を浴びることとなった。
「お詫び デザイナーが酔っぱらって広告が作れませんでした」
このように書かれた広告の写真を、パーティークリエイターのアフロマンスさんがTwitterに投稿したところ、5万回以上リツイートされ、「いいね」は16万を超えている。
この広告、思い切りがすごい…! pic.twitter.com/W8rUz0c04P
— アフロマンス (@afromance) 2019年1月24日
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佐賀新聞社提供
地元企業の懐かしい新聞広告やテレビCMを振り返る企画展により、思いがけず30年以上前の広告が脚光を浴びることとなった。