グルメ回転寿司「すし銚子丸」、自律歩行型AI配膳ロボットを試験導入
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い、外食に期待するサービスが激変しているなか、大手グルメ回転寿司の「すし銚子丸」を運営する銚子丸が、配膳ロボットの中でもまだ珍しい「自律歩行型完全AI配膳ロボット」を「すし銚子丸雅 習志野店」に試験的に導入した。
同社は、「ウィズ・コロナ成長戦略~コロナとの共存を見据えた復活への道筋」というテーマのもと、先日初めてのテイクアウト専門店・初台店を渋谷区本町に出店するなど、ウィズコロナ時代の店舗戦略を推進している。今回導入したのは、飲食業界向けITシステムサービスを提供するアルファクス・フード・システムが3月に発表した、外食産業向けAI配膳ロボット「サービスショット」。サービスショットは、非接触で料理クローズ型&自律歩行型の配膳ロボットだ。
ロボットに搭載されたAIが静止位置を記憶し、配膳時の障害物をロボットセンサーが感知しながら、AIが歩行ルートを導き出して店内を歩行する。そのため、導入時のセンサー取付工事は不要で、店舗スタッフによる設定も容易にできるため、導入後にレイアウト変更などによる歩行誘導経路の変更があっても、店舗スタッフで対応が可能となる。
AFS社が提供するお客様注文端末オーダーシステム「オーダーショット」とも連携でき、配膳だけでなく下げ膳機能や、配膳ロボット自体がお客様のお席を回って追加注文を促す「おススメ機能」なども近々リリースされる予定だ。店舗スタッフの負担を軽減することでの人手不足解消だけでなく、新型コロナウイルス感染症対策として配膳を非接触型・自動化するニーズにより、今後の導入増が見込まれる。
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AFS社が提供するお客様注文端末オーダーシステム「オーダーショット」とも連携でき、配膳だけでなく下げ膳機能や、配膳ロボット自体がお客様のお席を回って追加注文を促す「おススメ機能」なども近々リリースされる予定だ。店舗スタッフの負担を軽減することでの人手不足解消だけでなく、新型コロナウイルス感染症対策として配膳を非接触型・自動化するニーズにより、今後の導入増が見込まれる。