グローバルデザインカンパニーのグッドパッチは、ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させるというビジョンの実現を目指し、スタートアップへの出資からデザイン支援までを行う「Goodpatch Design Fund」の設立を発表した。
グッドパッチは創業時より、起業家の想いが乗ったプロダクトの事業成長に寄与するデザインを提供してきた。これまでも、多くのスタートアップへのデザイン支援を実施し、支援後6社のスタートアップが上場した実績を持つ。また、2015年にはヘルステックベンチャーのFiNC、2020年にはキーテクノロジースタートアップのビットキーへ出資するなど、デザインを重視するベンチャー企業への投資も行っている。

今回は、より本格的なスタートアップへのデザイン投資を行うべく、「Goodpatch Design Fund」を設立。立ち上げにあたって、お金のマッチングプラットフォーム「お金の健康診断」を提供する400Fへ出資を行うことを発表している。
左から、400F 取締役CPO 加々美文康氏、400F 代表取締役社長 中村仁氏、グッドパッチ 代表取締役社長 土屋尚史氏
左から、400F 取締役CPO 加々美文康氏、400F 代表取締役社長 中村仁氏、グッドパッチ 代表取締役社長 土屋尚史氏
「Goodpatch Design Fund」では、今後も資金面の支援やデザインパートナーとしての事業支援、パートナー企業との連携を行いながら、スタートアップ企業の本質的成長を推進していく方針だ。