横須賀市、呉市、佐世保市、舞鶴市の旧軍港4市とトッパンフォームズが「デジタル・ガバメント推進広域研究会」発足
神奈川県横須賀市、広島県呉市、長崎県佐世保市および京都府舞鶴市とトッパン・フォームズは、「デジタル・ガバメント推進広域研究会」発足に関する協定を11月5日、締結した。
背景には、コロナ禍における公的機関の対応から見えた課題がある。国・地方自治体の情報システムや業務プロセスがバラバラで、地域・組織間で横断的にデータが十分活用できていないという現状が浮き彫りになった。こうした行政のデジタル化の遅れに対応するべく、今回の協定では、横須賀市、呉市、佐世保市、舞鶴市の4市とトッパンフォームズが相互に連携・協力。複数の地方自治体を対象とした業務プロセスの標準化およびその実現に必要なデジタル技術の活用方法について、調査分析・検証を行う。これにより、地方自治体の職員の生産性向上と業務負担の軽減を図り、地方自治体が抱える課題解決を官民協働で推進することで行政サービスの向上を目指していく。
また、トッパンフォームズは、BPM(ビジネスプロセス・マネジメント)メソッドを活用した業務改善モデルの有用性を分析・検証し、デジタル技術を活用した地方自治体行政事務の効率化・自動化を支援する。なお、ビジネスプロセス・マネジメントとは、複数の業務プロセスや業務システムを見直し、最適なプロセスに統合・制御・自動化しながら改善を続けていくための手法を指す。
背景には、コロナ禍における公的機関の対応から見えた課題がある。国・地方自治体の情報システムや業務プロセスがバラバラで、地域・組織間で横断的にデータが十分活用できていないという現状が浮き彫りになった。こうした行政のデジタル化の遅れに対応するべく、今回の協定では、横須賀市、呉市、佐世保市、舞鶴市の4市とトッパンフォームズが相互に連携・協力。複数の地方自治体を対象とした業務プロセスの標準化およびその実現に必要なデジタル技術の活用方法について、調査分析・検証を行う。これにより、地方自治体の職員の生産性向上と業務負担の軽減を図り、地方自治体が抱える課題解決を官民協働で推進することで行政サービスの向上を目指していく。
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