電通は持株会社制に移行し、2020年1月1日付けで「株式会社電通グループ」に商号を変更することを発表した。

日本市場における事業変革の推進、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を中核とするグループ海外事業の一層の発展、そしてこれらを包含するグループ総体としての持続的成長を図ることを狙いとしている。

現在電通が営む全事業は、2019年2月12日に設立した100%子会社「株式会社電通承継準備会社」に吸収分割により継承させる。なお、電通承継準備会社は、2020年1月1日付で電通グループ傘下の「株式会社電通」となる予定。

今回の商号変更および、吸収分割については、2019年3月に開催予定の株主総会で正式に決定する。