聴覚障がい者の実話をもとに生まれた、聞こえないを体験できる「爆音コンビニ DEAF-MART」が1日限定オープン

「面白くて 変なことを 考えている」をモットーとして企画・制作を行う会社・人間が、Silent Voice（以下サイレントボイス）と共同で、聴覚障がい者の実話をきっかけに生まれた聞こえないコンビニ「爆音コンビニ DEAF-MART（デフマート）」を12月4日に東京都板橋区で1日限定でオープンする。 「爆音コンビニ DEAF-MART」は、クラブさながらの大音量でBGMが鳴りひびくコンビニで買い物をおこない、「声が聞こえない」環境下でのコミュニケーションが体験できるイベントだ。コロナ禍でのマスク着用が、口の動きや顔の表情を見ながら相手の言いたいことを読みとる聴覚障がい者にとって大きな壁となっている。この問題を周知し、解決策を一緒に考えるきっかけとなることを目的に企画された。 なお、本イベントはサイレントボイスが立ち上げた「Clear Mask Project（クリアマスクプロジェクト）」の啓発イベントとなっている。同プロジェクトでは、導入コストが低く、誰もが気軽に扱え、口元を見せることができる「透明マスク」を配布し、現状改善のきっかけ作り創出を目指す。