言葉を考える辞書『新明解国語辞典』、今年を表する言葉「世の中」「分断」「愛」を問う新聞広告を掲載
三省堂は、「新明解国語辞典 第八版」の11月19日全国一斉発売にともない、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞全国版朝刊にて、「世の中」「分断」「愛」の三つの言葉を並べた広告を掲載した。
近年、学習における読解力の低下や、SNS上での言葉の暴力がたびたび話題になり社会問題化している。さらに、コロナ禍にあって、オンラインを通じたテキストコミュニケーションが増えるなど、まさに2020年は言葉について自ずと考える年になった。同社は、本書の発売に向けて、「言葉の深さ・面白さを、もっと多くの人に知ってもらうこと」「言葉について一緒に考えてもらうこと」を目的に、“考える辞書”としてTwitterや交通広告、新聞広告を通じて情報発信を行っていた。今回は交通広告を皮切りに、ラジオCMや全国の紀伊國屋書店オリジナルポスター、Twitterキャンペーンなど新たな取り組みを順次展開していく。
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11月22日(いい夫婦の日)交通広告
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全国の紀伊國書店の書店員が選んだ言葉を掲載したオリジナルポスター