千葉・流山市は、本年度のシティプロモーションをカヤックに受託。「#家族が恋しいのでお休みします これからの勤怠連絡」を企画・制作し、11月27日に特設Webサイトを公開した。
コロナ禍において、家族との時間が増え、暮らし方や働き方が見直されている。本企画は、「夫が作ったカレーを食べたいので早退」や「家族バンドの練習のために休む」など、家族のために休むことが許容される社会になればという想いのもと企画された。流山市は、「母になるなら、流山市。」のキャッチコピーでプロモーションを続け、今年で10年目。本企画を通じて、家族の時間を大切にし、子育てのしやすさや多様な生き方を応援する流山市のさらなる認知とイメージ向上を目指すとのことだ。
特設サイトでは、「夫婦」「子ども」「家族」「ペット」の4つのカテゴリーを理由にした30の早退・休暇の勤怠連絡の定型メール文を紹介。また、流山市在住者を対象に「これからの勤怠報告」定形メールの募集も行っており、選出されたメールは同サイトに掲載される予定だ。実際に生活している人の生の声を掲載することで、移住を検討する人の想像を促す。