ADKマーケティング・ソリューションズ(以下、ADK MS)とラクスルは、運用型TVCMソリューションの共同提供に向けた業務提携を発表した。
近年はメディアの多様化やユーザー行動の複雑化により、マスメディアの位置づけが変化するとともに、独自の活用方法が改めて見直され始めている。また、新型コロナの影響に伴うマーケティング予算の見直しを背景とした、マスメディアへの投資対効果に対する意識も一層高まっている。ADK MSはこうしたニーズに対応し、マスメディアにおけるブランドと顧客の最適なコミュニケーションを支援する、独自のプレシジョン・マーケティングを提供。今回はその取り組みの一環として、テレビCM効果を即時に可視化できるクラウド型テレビCM効果測定ツール「ノバセルアナリティクス」をはじめとしたソリューションに強みを有する、ラクスルとの業務提携に合意した。

今後、ラクスルが提供するサービス「ノバセル」と、同社のメディア運用のソリューションを組み合わせることで、TVCMのプランニングから、制作、検証までをワンストップで提供する体制を構築。今後は新規にTVCMを実施する企業や、ウェブコンバージョン型企業に対して、CPAを最大化する運用型TVCMソリューションを共同で提供することを目指していく。さらに、CPAにコミットすることを象徴するサービスとして、運用型成果連動CMも提供予定となっている。