独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、12月10日、福岡市天神にまちづくりの情報発信・交流施設となる「URBANG TABLE(アーバンテーブル)をオープンする。
現在、福岡市の都心部では、「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」「ウォーターフロントネクスト」など、都市機能の向上に向けた各種プロジェクトが進行し、まちづくりが活発化している。UR都市機構は、「未来のまちづくりの在り方」についてのヒントとなる情報を得ることを目的として、「URBANG TABLE」を設置。まちづくりに興味のある人を広く集めることで、さまざまな知識・経験を持った人たちの交流を促進する場をつくる。

「URBANG TABLE」では、まちづくりの情報発信・交流施設となるために、NPO法人・福岡テンジン大学と共同し、まちの未来を共創するイベントの企画運営を行う。また、多くの人に足を運んでもらえるよう、地元のコーヒーショップ「REC COFFEE」がモバイルオーダーに対応した新業態となる「REC COFFEE 天神北 TOGO SHOP 」を出店。合わせて施設内のイベント利用を広く募ることで、地域に住む人・訪れる人の双方が利用・交流できる空間づくりを目指していく。
「URBANG TABLE」施設イメージ
「URBANG TABLE」施設イメージ