トライアル×九州大学×福岡県宮若市が新しいアートに挑戦、宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」開催

ディスカウントストアを展開するトライアルホールディングス（以下、トライアル）は、福岡県宮若市および、九州大学未来デザイン学センター／大学院芸術工学研究院と協同で、宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART（トライアート）」を開催する。 トライアルは、「人の気持ちを動かすイノベーションには心の余白である文化創生が欠かせない」という考えのもと、今回の取り組みを展開。トリエンナーレを通して、九州での活躍が今後注目される若手アーティストや、国内外の学生の創作活動の支援を行う。

また、福岡県宮若市の魅力やこれからの時代のビジョンを示すようなアート作品を国内外の学生から募るアートコンペティションも実施する。「ムスブ」というテーマで、あらゆるものが新しく変容しつつある時代に、一人ひとりが生活様式、地域、文化、企業とどのような関係を結んでいくのかを考えていく。

募集期間は2020年12月15日から2021年3月15日まで。入選作品は2021年5月1日に発表、大賞受賞者には、200万円の賞金が贈られる。入選作品は笠松小学校跡と宮田西中学校跡で展示される予定だ。また同施設には、招待された若手アーティストの作品も展示され、多くの人が宮若市内外から訪れるトリエンナーレを目指す。トライアルは、若い才能を世に送り出すとともに、訪れる人がアートについて考えるきっかけを生み出す催しにしていきたいとしている。