大分県別府市でインフルエンサーマーケティングを手掛けるIDMは、ITサービス開発を行うORSOと共同で、新型コロナウイルス感染症対策に取り組む施設や店舗を応援することを目的とした、タクシー内での広告配信サービス「タブシェルジュAD」を開始した。
観光の街として知られる別府市では、多くの施設や店舗が新型コロナウイルス感染症により大きな打撃を受けている。地域経済のいち早い消費回復を目指して、「タブシェルジュAD」では、感染症対策を徹底している施設や店舗をタクシー内で紹介。第一交通、みなとタクシー、関汽タクシー、亀の井タクシーの地元タクシー会社4社の協力のもと、運用実験と効果測定を行う。

2020年12月29日より、別府市内を走る50台のタクシーにて広告配信をスタート。2021年3月31日まで実証実験を行い、4月以降にサービスの販売開始を予定している。