大林組は今回、新しいブランドビジョンMAKE BEYOND つくるを拓く」を策定し、2021年から展開する新企業広告のイメージキャラクターに俳優の佐藤健さんを起用したことを発表した。また、新テレビCM「つくるを拓く」篇を1月1日から全国オンエアを開始した。  
大林グループは、かねてからゼネコンの枠にとらわれない成長にむけて、事業領域の深化・拡大、グローバル化を進める一方で、世間からのイメージは、未だ「旧来のままの土木建築業」にとどまっており、オープンイノベーションや新たな人材確保が進みにくい状況になっていることが大きな課題なっていた。

そこで、課題を解決し、世間からの理解と共感、未来に対しての期待を持ってもらえるために、大林グループが目指すべき方向性を約束するブランドビジョン「MAKE BEYOND つくるを拓く」を策定。ブランドビジョンには、創業以来培ってきた「ものづくり」の強みを活かしながら、いまという時代に合わせて発展し、従来の建設の粋を超えて、新しい領域を拓いていく挑戦の意志が込められている。

■ステートメント
私たちは、「ものづくり」の会社です。
その「ものづくり」の技術と知見を、
今までにないやり方で、活かしてみようと思うのです。
時代の先を思い描く、構想力。
必ずかたちにしてみせる、実現力。
そして、一人ひとりに真摯に向き合う、人間力。
これまで培ってきた力を強みに、
建設の枠を超え、新しい領域を拓いてゆくこと。
それが、これからの私たちの使命。
世界は不確かで、複雑さを増しています。
でも、そんな時代だからこそ、
私たちの「ものづくり」の考えが、新しい地平を拓くきっかけになる。
人々の暮らしを豊かで持続可能なものにする土台になる。
そう信じています。
さぁ、「ものづくり」の次へ。
次の、大林組へ。

■TVCM

 

■スタッフリスト

エグゼクティブクリエイティブディレクター:藤田貴久
クリエイティブディレクター:奥野圭亮
コピーライター・プランナー:小川祐人
プランナー:関遼、仲澤南
アートディレクター:瀧澤章太郎
チーフプロデューサー:名取康文
キャスティング:村瀬耕平
プロデューサー:岡島淳、藤本修平
プロダクションマネージャー:臼井明里、土橋昴之助、ラビンコタリア
ディレクター:井口弘一
撮影:内田将二
照明:米井章文
美術:山村一智
特殊メイク:小松義夫
ヘアメイク:古久保英人
スタイリスト:中兼英朗、大橋涼
offline editor:平澤優
online editor:坂巻亜樹夫
音楽:冨永恵介
CG:高田健
原始人監修:馬場悠男