横浜美術館の新プログラム「オンラインで楽しむ!エデュケーション・チャンネル」
創作体験を通して美術に親しむプログラムを展開する横浜美術館「子どものアトリエ」「市民のアトリエ」は、「オンラインで楽しむ!エデュケーション・チャンネル」を3月31日まで行っている。このプログラムは、新型コロナウイルスの影響で外出を控えている人、遠方在住の人、育児や介護で家を離れられない人など、なかなか美術館に足を運べない人とも、インターネットを通して「つながる」プログラムとなっている。
横浜美術館と利用者の間に登場したWeb上の「バーチャル・アトリエ」を会場に、映像コンテンツの配信や、オンラインで行われるイベントなどを通じ、多様なアートとの親しみ方を提案している。
未就学児から12歳までの子どもを対象とした「子どものアトリエ」の造形プログラムでは、現在、動画コンテンツ「たのしい!のタネまき」シリーズを配信している。子どもたちが楽しめるコンテンツを提供するために、スタッフが日々行う準備(タネまき)の様子を公開。計4本の動画を通して、普段は公開されることのない準備の様子や長年活動で扱っている基本的な素材を紹介している。
そのほか「市民のアトリエ」では、参加型企画や、アーティストによるトークイベントなどを展開している。横浜美術館は、このプログラムを通して、「エデュケーション=教育」にとらわれず、「創作体験」「鑑賞体験」の新たな方法を模索しながら、自宅での時間がより豊かになるようなコンテンツを提供していきたいとしている。
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未就学児から12歳までの子どもを対象とした「子どものアトリエ」の造形プログラムでは、現在、動画コンテンツ「たのしい!のタネまき」シリーズを配信している。子どもたちが楽しめるコンテンツを提供するために、スタッフが日々行う準備(タネまき)の様子を公開。計4本の動画を通して、普段は公開されることのない準備の様子や長年活動で扱っている基本的な素材を紹介している。