特定非営利活動法人東京高円寺阿波おどり振興協会は、杉並・高円寺の紹介とプロジェクションマッピング等の先進的なデジタル演出を掛け合わせた阿波おどり演舞を盛り込んだ『光も踊る 東京高円寺阿波おどりplus+』公演事業を通じて、withコロナ期における地域観光の再興に挑戦することを発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年8月に開催を予定していた東京高円寺阿波おどりは中止となり、高円寺では年間を通じて開催している行事やイベントも相次いで中止・規模縮小を余儀なくされている。また、地域の商店街においても休業・縮小営業等で大幅な売り上げ減に見舞われている店舗も多く、苦しい状況が続いている。

このような現状の中、同協会は感染症対策体制の確立の上に、新しい生活様式に適合した交流・鑑賞プログラム『光も踊る 東京高円寺阿波おどりplus+』を企画。地域の食・人・ものの紹介を盛り込んだ交流会、阿波おどりの歴史紹介やプロジェクションマッピング等の先進的なデジタル演出を取り入れた演舞を盛り込んだ阿波おどり公演の2部構成で、「杉並・高円寺」と「東京高円寺阿波おどり」のWの魅力を伝え、それぞれの事業継続を目指していく。

【概要】
第1部 座・高円寺喫茶
高円寺阿波おどりの活動本拠地であり、杉並の文化・芸術発信の拠点でもある「座・高円寺」2Fのカフェ「アンリ・ファーブル」にて地元の味を楽しみながら、「杉並高円寺の人・モノ・こと」などを語る交流会。

第2部 高円寺阿波おどり × NAKED  -Groovy Waves-
クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.」と阿波おどりの新しい競演。高円寺と阿波おどりのあゆみ紹介のほか、鳴り物や掛け声の音と光が連動したプロジェクションマッピングを取り入れた舞台演舞を公開。今と昔・リアルとデジタルが融合した、五感で感じる阿波おどり公演を予定している。