大分県は、介護の仕事魅力発信事業「OPEN OITA PROJECT」の一環として、ショートムービー『わたしをわたしをひらく、明日(みらい)がひらく』を公開した。今回の動画は、「医療福祉のカジュアル化」を目指すNPO法人Ubdobeとの共同企画によるもの。脚本・監督はサザンオールスターズのMVや映画『ゆらり』を手掛けた横尾初喜氏が務めた。
動画のテーマは、「自分らしく生きることの尊さ」。介護の仕事の根本に焦点をあて、利用者が描く夢を職員が共にかなえるまでを描いている。一般的に介護というと、入浴や食事の介助などの仕事がイメージされがちだが、その先にある職員の「その人が最後までその人らしく生きるためお手伝いがしたい」という思いが込められているという。
現在公開されているWeb動画に続き、2月15日からは大分県内の各テレビ局にてCMとしても放映される予定だ。

スタッフリスト

出演:塩田みう、田中がん
脚本/監督:横尾初喜
プロデューサー:相羽浩行
アシスタントプロデューサー:片平梓
撮影:池田圭
ヘアメイク:今里栄津子
音楽:上田壮一
美術協力:工藤ユリア
機材協力:永富靖高、桑島圭佑
学生応援:映画研究会SeaCaT
エキストラ:阿南貴将、木下あや、首藤将希、渡邊裕也、貞松徹
協力:阿南貴将、津田憲吾、野村幸聖、眞珠宗彦、水本光、山本梓
方言指導:阿南貴将
介護技術指導:貞松徹
撮影協力:社会福祉法人清心会、社会福祉法人ながよ光彩会
ロゴデザイン:野中健一
事務局:岡勇樹、中浜崇之、萩原頌子、千葉美和子
企画:NPO法人Ubdobe、大分県