移住の心配なんもなか! 佐賀市が首都圏に向けたプロモーションムービーを公開
佐賀県佐賀市は、地方への移住に関心を持っている関東圏の人々へ向けたプロモーションムービー「佐賀市 なんもな課」を公開した。豊かな自然と便利な都市機能を有している佐賀市。移住の心配がなにもない(=「なんもなか」)ことを動画を通して発信している。
佐賀市シティプロモーション室では、2014年1月よりプロモーションムービーを制作してきた。第12弾となる今回の動画は、佐賀市からの人口流出をくい止めるために秘密の部署「なんもな課」が発足するというストーリーになっている。動画は「日常」「グルメ」「子育て」「仕事」の全4話。それぞれの観点から同市の魅力を伝えている。
第1弾から企画を手掛けるのは、シティプロモーションアドバイザーの三寺雅人氏。三寺氏は、佐賀の人たちが自分たちの街を「佐賀市はなにもなかもんね」と口をそろえて言うものの、都心から見ると魅力に溢れていると言及。その魅力をあまり広めたくない佐賀市民という設定で、佐賀市の移住への魅力を語るような企画を考えたところ、「なんもなかなのは、佐賀市への移住の心配」と感じ、今回の動画ができたという。
動画は、佐賀市移住促進ホームページでの公開ほか、東京渋谷のスクランブル交差点の大型ビジョンや渋谷駅改札前のサイネージでも放映される。

動画は、佐賀市移住促進ホームページでの公開ほか、東京渋谷のスクランブル交差点の大型ビジョンや渋谷駅改札前のサイネージでも放映される。