長野県は、約150年間地域に根ざし続ける信濃毎日新聞社と、全国各地のローカルな価値を届けるコンテンツ編集集団Huuuuの協力のもと、移住にまつわる情報を記事コンテンツとして配信する、移住総合WEBメディア「SuuHaa(スーハー)」を3月17日に開設した。この取り組みは、長野県企画振興部信州暮らし推進課が推進する長野県での暮らし・働くことに関する魅力の情報発信を行う一環となる。
従来の移住に関する情報発信は、県内移住や二地域居住の検討段階に入った人向けの情報が中心となっていたが、「SuuHaa」では移住検討中の人や、「いつか地方で暮らしたい、働きたい」と思い描いている幅広い層に向けて、興味・関心を促進するコンテンツを提供。移住を検討する上で重要なテーマである「暮らす」・「働く」、そして近年話題になりつつある、ワーケーションや副業に関する切り口として、長野県と「つながる」というテーマを取り上げ、計3つのカテゴリーのWebコンテンツを展開していく。

第一弾として、人気トラックメイカーによる古民家DIY体験談や、起業家コミュニティの代表による長野と東京の二拠点居住を行うなかで感じたリアルな移住論、上京をした女性たちによる地元は好きだけど、でも戻れないワケを赤裸々に語るリアルなコンテンツなど6本の記事を掲載。そのほか、移住者の移住体験談にとどまらず、エリアや企業紹介、クリエイティブな人が長野県で活躍する情報発信などにも力を入れていく。