三菱地所は、「街の未来」を語る新たな企業広告として「三菱地所と次にいこう。」シリーズを開始する。同社では、2020年以降の丸の内エリアにおけるまちづくりを「丸の内NEXTステージ」と位置づけ、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”の創造にチャレンジしている。そのなかで示している同社グループのビジョンや価値観を広く発信することを目的として、新CMシリーズを制作した。
同社では、2010年から8年間にわたって「三菱地所を、見に行こう。」シリーズを放映。今回は、そこからのステップアップとして、新スローガン「三菱地所と次にいこう。」を掲げている。CMには、コロナ禍で不安定な社会情勢が続くなか、まちづくりを通してより良い未来をリードしていく存在でありたい、という想いが込められている。

テレビCMの第1弾「協創」篇は、2017年度より同社グループのCMに出演している女優・高畑充希さんを起用し、2027年度に東京駅前に全面開業予定の「TOKYO TORCH(トーキョートーチ)」を舞台にしている。「何事かを成し遂げるには、他人とのぶつかりあいが必要だ。」という劇作家・ゲーテの言葉を引用し、同社グループがTOKYO TORCHにて提供する協創の場を「知性のぶつかりあいが起こる空間」として紹介。超高層ビルとして日本一の高さとなるTorch Towerを含む、TOKYO TORCHから生まれる未来を期待させる内容となっている。
3月18日よりCMの放映を開始するとともに、同日に全国各紙の新聞にも全面広告を出稿。また、ラジオCMや、東京を中心とした各都市での交通広告も展開していく。
グラフィック広告「TOKYO TORCH」篇
グラフィック広告「TOKYO TORCH」篇

スタッフリスト

エグゼクティブクリエイティブディレクター:田島恵司(電通)
クリエイティブディレクター:奥野圭亮(電通)
プランナー:安達和英(電通)
コピーライター:福岡万里子(電通)
アートディレクター:吉森太助(電通)、藪本晶子(電通)
クリエイティブプロデューサー:中野友允(電通クリエーティブフォース)
プロデューサー:大澤健太(ピクト)
監督:田中秀幸(framegraphics)
撮影:田島一成(mild inc.)
照明:野口まさみ
スタイリスト:申谷弘美(Bipost)
ヘアメイク:千吉良恵子(cheek one inc.)
キャスティング:村瀬耕平(電通キャスティングアンドエンタテインメント)
音楽:Erik Reiff(audioforce)
CG:宮武泰明(FLUX)
オフラインエディター:小林真理(メガネフィルム)
オンラインエディター:泉陽子
ミキサー/同録:丸井庸男(オムニバス・ジャパン)