霊柩車や安置所の手配、様々なお葬式サービスを展開するFuneral service workers academyは、 ARを用いて3Dの料理や生花などの商品を表示し、お葬式の全体をイメージしながらそのまま発注できるアプリ「AR家族葬Fnet」と業務用の「AR契約者Fnet」を開発した。
お葬式は葬儀会社に一任することがほとんどとなっているいま、葬儀場や葬儀スタイルの選択、費用など希望に沿わないケースが出てきている。そのため、Funeral service workers academyは、葬儀会社が主体ではなく、家族が1からつくり上げるお葬式のサポートをすべく、アプリを開発した。

「AR家族葬Fnet」では、葬儀の際に必要な生花・料理・返礼品などのイメージを、現地に行かずともAR空間・3D空間で自身の目で確認することができ、そのまま発注することができる。また、葬祭業者側の「AR契約者Fnet」では、カタログとしても利用でき、在庫の管理や発注、発想状況の確認までアプリ1つで完結することができる。