アイスとカップ麺、2つの「スーパーカップ」が禁断のコラボ!

4月1日エイプリルフール。多くの企業がプレスリリースやSNSでエイプリルフールネタを展開している。本記事では、食品関連企業の話題を厳選して紹介する。

夢のコラボレーションを実現したのは、明治とエースコック。同じ「スーパーカップ」という名称の商品を持つ2社が、アイスとカップ麺をコラボした「スーパーカップ味のスーパーカップ」を実現した。明治は公式Twitterで「明治エッセルスーパーカップ」の「超鶏ガラ醤油バニラ」を発表。同様にエースコックも「超バニララーメン」の新発売についてツイートしている。

あの香りをいつでも楽しめる! しょうゆアロマディフューザーに、ルマンド香水

キッコーマンは「しょうゆアロマディフューザー」を発表。醤油瓶の形状をそのまま活かしたデザインとなっており、「クラシック」「リッチフレッシュ」「ヘルシーグリーン」の3つのフレーバーが楽しめるという。
同じく香りに着目したのはブルボン。クッキー菓子「ルマンド」の香水が登場した。クッキーのパッケージを彷彿とさせる、紫色の可憐なボトルデザインに、「欲しい」という声が続出している。

リモート会議中に食べてもバレない!? 令和の新食感スナック

カルビーは、「じゃがりこ -SOUND ZERO- ふにゃりこ」を発表。多くの人がリモートワークをするようになったいま、オンライン会議中に食べても雑音が入らないよう、咀嚼音の99%カットを実現している。
同じくカルビーから、かっぱえびせんで出汁をとった新感覚ラーメン「 #かっぱえびめん 」が登場。元イタリアンの巨匠 カッパー・エビセン氏が監修したという。1週間という開発期間や、世界最長のゆで時間60分など、ツッコミどころの多すぎる商品に、ツイートへの返信も賑わっている。

レモンにパイン、フルーツをさらに楽しむ新提案

フタバ食品のシャーベット「サクレ」からは、「サクレレモン」の上に乗っているスライスレモンと、その周りの少し酸っぱくなった氷だけを思う存分楽しめる「サクレレモンだけ!」が発表。「おいしそう」というコメントのほか、「チューハイのトッピングに合いそう」「料理にも使えそう」などど、架空の商品でありながら、すでに実用例を考える人が続出している。
同じくフルーツ関連の商品でネタを発信したのはパインアメ。「パインアメ味のパイナップルスライス」の発売をツイートした。同社は例年エイプリルフールネタを展開。8粒分を1本にした「ロングパインアメ」や、中心の穴がハート型の「ハッピーパインアメ」など、さまざまな形のパインアメを考案してきたが、2021年はパイン缶という原点に回帰する形となったようだ。

牛丼チェーンから本格カレー店へ転身!?

各社が新商品を発表するなか、新業態への転向を発表したのは牛丼チェーンの松屋。3月から実際に販売している「オマール海老ソースのカレー」が好評という理由から、今後はカレー屋に生まれ変わるという。