博報堂は、パーパス(社会的存在意義)を起点とした共創型・参加型のブランディングであるブランド・トランスフォーメーションによる企業支援の一環として、note株式会社と共同で、パーパスを起点とした企業・ブランドの情報発信を行うための業務提携契約を締結した。あわせて、両社による企業向けサービス「new branding with note」を4月7日より提供する。
商品の機能による差別化が難しくなり、生活者の価値観も変化している現代において、企業やブランドには明確な「パーパス」(存在意義)が求められるようになっている。企業やブランドは、自らのパーパスを具体的なアクションや情報発信によって「可視化」し、生活者に伝えていく必要があり、一方的な発信ではなく、ユーザーと「共創」しながら発信していく姿勢が重要だ。

今回、博報堂とnoteは両社の強みを活かして、新しい時代における企業・ブランドの情報戦略の設計からコンテンツ制作・発信までを共同で支援していくことを発表。新たに提供を開始する「new branding with note」は、パーパスを可視化するコンテンツをnote上で制作・発信するサービスで、主に2つのメニューを企業向けに提供していく。

1.法人向けサービスnote proを活用して、note上に企業・ブランドの公式ページ(オウンドメディア)を開設し、パーパスを可視化するコンテンツを定期的に制作・発信

2.ユーザー参加型の投稿企画「コンテスト」を活用した共創スキームで、パーパスを起点としたテーマを設定してユーザーの投稿を募集し、ユーザーとストーリーを共創