ラッパーゆりやんが「相談すればええやん!」 消費者庁×吉本興業が消費者トラブル防止の啓発動画を制作
吉本興業は、消費者庁より若年者を中心とする消費者に向けた、消費者トラブルの防止をテーマとした啓発用動画コンテンツの制作に関する業務を受託。今回、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ(以下、ゆりやん)さんを起用し、軽快なラップに乗せて注意喚起を提示するミュージックビデオ調の啓発動画を制作した。4月7日より消費者庁特設サイトおよび、吉本興業の公式YouTubeチャンネルで公開している。
2022年4月1日より民法上の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられる。成年に達すると、保護者の同意なしに契約ができるようになり、これまで認められていた18歳、19歳の未成年者取消権がなくなり、インターネット通販やSNS広告、キャッシュレス決済、マルチ商法などの消費トラブルに巻き込まれる可能性が高まることが懸念される。このような若年層の消費トラブルを未然防止・拡大防止することを背景に今回の啓発動画が制作された。
若者を狙った消費者トラブルは身近なところに潜んでいるが、いざというときは「断りにくい」「どうすればいいかわからない」と迷ってしまう人も多い。そこで、詐欺被害や成年年齢の引き下げで注意すべきポイントを、ゆりやんさんらしい関西弁のラップに乗せて解説し、若者に「困ったときは消費者ホットライン188に相談すればええやん!」と背中を押している。ラップのリリックには、ゆりやんさん本人のアイデアやセリフも盛り込まれているという。
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若者を狙った消費者トラブルは身近なところに潜んでいるが、いざというときは「断りにくい」「どうすればいいかわからない」と迷ってしまう人も多い。そこで、詐欺被害や成年年齢の引き下げで注意すべきポイントを、ゆりやんさんらしい関西弁のラップに乗せて解説し、若者に「困ったときは消費者ホットライン188に相談すればええやん!」と背中を押している。ラップのリリックには、ゆりやんさん本人のアイデアやセリフも盛り込まれているという。