大分県豊後大野市の「おんせん県いいサウナ研究所」は、2021年4月を皮切りにサウナのプロモーション活動を開始する。同組織は、「大自然のなかでサウナの気持ち良さを伝えたい。」をミッションに豊後大野で発足したアウトドアサウナ協議会。豊後大野ならではの豊かな自然環境を活かしたユニークなアウトドアサウナを通じて究極の「ととのう」を追求している。
豊後大野市は、日本最大の源泉数・湯出量を誇る大分県において、「温泉がない街」として知られる。温泉地ではないものの、九州で唯⼀「日本ジオパーク」と「ユネスコエコパーク」 の両方に認定されるなど、その豊かな大自然は世界でも高く評価され、地形を活かして大自然を満喫できるサウナを市内各地のいたるところで展開。近年では サウナ特区とも称されるようになった。

今後はサウナ体験に加えて、「地元ならでは」「サウナーならでは」のコンテンツを大分県と協力しながら本格的に発信。極上体験をさらに進化させたサウナの次世代カルチャーを通じて、豊後大野の素晴らしさを感じられるコンテンツを提供していく。


<コンテンツ内容>

■「あえてサウナ。」PRポスターを掲示

豊後大野市内外の自治体をはじめ、道の駅や地元飲食店、県内外の施設などにポスターを掲示し、各所で非日常サウナの魅力をPRする。2種のポスターは豊後大野の豊かな自然と「大分の野菜畑」といわれる食の魅力、そして次世代サウナの魅力を凝縮したキャッチコピーとデザインになっている。
ポスターA 『サウナのある街』 <br />
熱気たちこめるサウナと開放的な空間を豊後大野のサウナのイメージとして起用。この電話ボックスサウナは、実際にフォトスポットとして常設する。
ポスターA 『サウナのある街』 
熱気たちこめるサウナと開放的な空間を豊後大野のサウナのイメージとして起用。この電話ボックスサウナは、実際にフォトスポットとして常設する。
ポスターB 『サウナ飯のあるところ』 <br />
サウナの〆として欠かせない「サ飯」をメインビジュアルにして、豊後大野の味を伝える。
ポスターB 『サウナ飯のあるところ』 
サウナの〆として欠かせない「サ飯」をメインビジュアルにして、豊後大野の味を伝える。

■飲食店が地元ならではのサウナ飯をオススメ

地元飲食店の協力のもと、各店舗ならではの「サ飯(サウナ飯:サウナ後の食事)」をオススメ。豊後大野市は大野川などを中心とした豊富な水源と阿蘇山の噴火による土の恵みを受け、おいしい野菜の産地としても認知されている。地元農家が手間ひまかけてつくった栄養豊富な農産物を中心に地元ならではの味を「サ飯」としてPRする。


■サウナー向けフォトスポットを新設

フィンランド映画『サウナのあるところ』のワンシーンに登場する電話ボックス型のサウナを豊後大野版として再現した。広大な自然のなかであえての密室空間という異色なシチュエーションを楽しむことができる。


■ロングラン映画『サウナのあるところ』の映画を誘致、市内イベントで自主上映(6月上映予定)

サウナ大国として知られるフィンランドでロングランとなった映画を、おんせん県いいサウナ研究所主催のアウトドアサウナイベント「サウナ万博」にて豊後市内で自主上映する。

■「# あえてサウナ」のTwitter投稿募集

4月19日から4月26日までの期間、Twitterでサウナの投稿を募集。「#あえてサウナ」のハッシュタグをつけて、「あえてサウナ」なこだわりをツイートした人のなかから、秀逸な投稿をした人にサウナ5施設の無料招待券やオリジナルタオルをプレゼントする。