吉本興業は、面白法人カヤックと開発をしているユーザー共創型ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」を、ダウンロードソフトとしてNintendo Switchから4月29日に発売することを正式に発表した。
「スーパー野田ゲーPARTY」は、R-1ぐらんぷり2020の王者であり、M-1グランプリ2020で優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタルがクラウドファンディングにて開発資金を募集し制作したゲーム。制作協力は、ゲームクリエイターとして人気ゲーム「ことばのパズル もじぴったん」シリーズなどを開発し、現在は面白法人カヤックに在籍する後藤裕之氏が携わっている。

ゲームの希望小売価格は1,000円(税込)。また、発売直前イベントとして「第0回スーパー野田ゲーPARTY eスポーツ大会」を4月28日に開催予定だ。

■収録タイトル(一部抜粋)

おたけ さいこっちょゲーム
ジャングルポケット「おたけ」が、持ちネタのフレーズである「さいこっちょー(最高)」「さいてっちょー(最低)」のどちらを繰り出すか、2択形式で当て続けていくだけのゲーム。1人プレイは、何問連続で正解できるかに挑戦。2人プレイは早押し要素があり、先に規定のポイントに達した方が勝者。
スーパー ブロックくずして
おなじみの野田ゲー「ブロックくずして」のアレンジ版。デッカチャンを操作し、玉に当たらないように避け続けるゲーム。玉に当たると巨大化していき、どんどん不利になっていく。
オリジナル版のほか、玉をはね返してくれる相棒が登場する新モードや、どちらが最後まで生き残れるかを競う、対戦形式の2人プレイも。
将棋Ⅱ
通常の将棋の駒だけでなく、おかしな動きをする駒も混じった将棋風ゲーム。盤外に飛び出して相手の持ち駒を取ったり、相手の棋士を直接討ち取って勝つなど、将棋の常識を超えたルールが存在する。1人用は、COMの棋士を次々に勝ち抜いていくステージクリア制。2人用は、プレイヤー同士の対戦となる。
ボタン遠すぎじゃない!? 早押しクイズ
解答席をスタートして、巨大迷路の中の早押しボタンを目指すクイズゲーム。1人用はCOMを対戦相手に、何問連続で正解できるかに挑戦。2人用は先に3問正解した方が勝ちとなる。
音声衰弱
同じ絵をそろえるのではなく、同じ音をそろえる神経衰弱ゲーム。カードをめくると、出資者から集められたセリフや音、野田クリスタルによる変わったボイスなど、さまざまな音が流れる。1人プレイは、制限時間内に全てのカードをペアにするステージクリア制。2人プレイは、たくさんのペアをそろえた方が勝ちとなる対戦形式。
新・干支レース
「新しい十二支」の座を目指し、大勢のペットたちが競走するゲーム。操作はジャンプのみで、障害物や他の動物たちを踏み台にしながら進んでいく。動物は全くアニメーションせず、固まった状態の写真のまま。飛んだり転がったりしながら、コミカルに進んでいく。