代々木上原のモダンフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフである鳥羽周作が、「料理は、クリエイティブで、もっとおいしくなる。」をコンセプトに、食のクリエイティブカンパニー「シズる」を、4月26日に設立した。また、クリエイティブパートナーとして博報堂ケトルを迎えた。
同社は、「クリエイティブ開発」「D2C」「カフェ/店舗などへの卸売」「飲食店の運営」の4つの事業を手がける。クリエイティブ開発事業では、レシピ開発から商品開発や店舗開発、販売戦略立案からパッケージデザインやPRの実行まで、飲食ビジネスに関わるあらゆる企業の課題を、クリエイティブの力で解決する。

鳥羽氏は、商品プロデュースや店舗開発などさまざまな活動をしているなかで、「食におけるクリエイティブの重要性」を常々感じていた。そこで今回、同社のクリエイティブパートナーに博報堂ケトルを迎え、「おいしいをつくる力」と「クリエイティブをつくる力」という互いの強みをかけあわせる形でのチームメイクを行った。両者の力をもって、臨機応変にソリューションの形を変え、ワンストップでおいしいを届けていく。