WOTAとソフトバンクが資本・業務提携、水道インフラに依存しない分散型水供給システムの実装へ
WOTAとソフトバンクが資本・業務提携したことを発表した。
WOTAは、水循環を用いた次世代の分散型水インフラの研究開発・事業展開を手がける企業。AIを活用した自律分散型水循環システム「WOTA BOX」や、水道のないところでも設置でき、街全体の公衆衛生対策に有効な水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」を開発、社会実装してきた。これらの自律分散型水循環システムと、ソフトバンクが持つ通信技術や社会インフラ構築の知見を組み合わせることで、国内で水道から独立した分散型水供給システムの社会実装を目指す。
現在、日本国内における上下水道事業は、高度経済成長期に多く敷設された水道管設備の老朽化にともなう水道管の破裂による漏水事故が多発しており、この対応コストの増大が大きな問題となっている。また、人口減少、水の需要減少による水道収益減、過疎地域では3分の1の水道事業者が赤字経営となるなど多くの課題を抱えている。
今回の提携により、全国の自治体や企業への自律分散型水循環システム導入を推進。同時に、データや通信ネットワークを用いたデジタル面でのサポートと、設備機器に対するサポート両面での運営基盤を強化することで分散型水供給システムの社会実装を加速し、課題の解決に取り組んでいく。
また、これを受け、ソフトバンクが国内初の販売代理店として、WOTAの提供する水循環型ポータブル手洗い機「WOSH(ウォッシュ)」を2021年5月10日より販売開始する。
WOTAは、水循環を用いた次世代の分散型水インフラの研究開発・事業展開を手がける企業。AIを活用した自律分散型水循環システム「WOTA BOX」や、水道のないところでも設置でき、街全体の公衆衛生対策に有効な水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」を開発、社会実装してきた。これらの自律分散型水循環システムと、ソフトバンクが持つ通信技術や社会インフラ構築の知見を組み合わせることで、国内で水道から独立した分散型水供給システムの社会実装を目指す。

今回の提携により、全国の自治体や企業への自律分散型水循環システム導入を推進。同時に、データや通信ネットワークを用いたデジタル面でのサポートと、設備機器に対するサポート両面での運営基盤を強化することで分散型水供給システムの社会実装を加速し、課題の解決に取り組んでいく。
また、これを受け、ソフトバンクが国内初の販売代理店として、WOTAの提供する水循環型ポータブル手洗い機「WOSH(ウォッシュ)」を2021年5月10日より販売開始する。