宝島社が警鐘を鳴らす、企業広告「このままじゃ、政治に殺される。」を新聞各紙に掲載

宝島社は、企業広告「このままじゃ、政治に殺される。」を年5月11日に朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞の朝刊3紙（全国版）に同時掲載した。 新型コロナウイルスの蔓延からすでに1年以上が経過。同社は、科学的な根拠・対策が明確に示されないなか、自粛要請を強いられるばかりの事態に警鐘を鳴らす必要を感じ、今回の企業広告を掲載に至った。大きな経済的打撃が続き、厳しい孤独と直面する人も増えるなど、先の見えない不安で疲弊した現在の日本の状況を、太平洋戦争末期に強いられた竹槍訓練と重ね、「怒りの声をあげるべき時」を訴えている。

同社は、今後も商品では伝えきれない「企業として社会に伝えたいメッセージ」を、企業広告を通じて世の中に伝えていくと述べた。

■スタッフリスト

企画：宝島社、ADK
コピーライター、クリエイティブディレクター：三井明子（ADKクリエイティブ・ワン）
アートディレクター：副田高行（副田デザイン制作所）
デザイナー：綿田美涼（副田デザイン制作所）