和菓子がもつ知られざる魅力を発掘し、アッと驚くような新しい商品を開発するプロジェクト「WA!GASHIプロジェクト」は、九重本舗玉澤と共同で、絵文字で気持ちを伝えるお餅 「EMOCHI(えもち)」 を開発。”和菓子の日”でもある6月16日から販売を開始する。
同プロジェクトには、博報堂関西支社内から立ち上がり、大学や研究機関、技術系スタートアップ、伝統工芸などと協働しながらイノベーションをもたらすクリエイティブチーム「HACKTS」のプロデューサーである松本洋人氏や、クリエイティブ・ブティック「RABBIT」のクリエイティブディレクター 増田総成氏が参画。食習慣や生活様式の変化のなかで忘れられつつある和菓子の魅力に光をあて、現代の人たちのコミュニケーション様式にぴったりなWA!GASHIを生みだすことで、和菓子をもっと身近なものにしていくプロジェクトだ。

今回、新しい取り組みとして開発されたのは、日本発祥のポップカルチャーであり現代のデジタル・コミュニケーションには欠かせない絵文字をモチーフにした生菓子「EMOCHI(えもち)」。10種類の表情が用意されており、贈る相手やシーンに合わせて選ぶことで、驚きと笑顔が生まれる楽しい贈り物となる。さらに、一言メッセージを添えられる8種類のメッセージカードも作成した。