7月19日、新規事業を創出し、成長させるスタートアップスタジオ「combo」の設立・始動が発表された。同社は、PARTYが母体となって設立された新会社で、スタートアップスタジオ事業とアクセラレーション事業を主な事業軸とする。
現在、世の中に変革をもたらし、社会課題の解決をミッションとするスタートアップが増加している。スタートアップに対して、資金面でのサポートを実施する投資家やベンチャーキャピタルが多く存在することに加え、資金以外の面をプロフェッショナルがサポートすることで、より成長を加速させられるケースも多数見られる。

そこで同社は、スタートアップを生み出すうえで必要となるファンクションをトータルで提供する「スタートアップスタジオ」という支援モデルに注目した。同社では、同じ志を持ったプロフェッショナルであるパートナー企業とともに、マーケティング、UI/UX、実装力、PR、大企業との連携などのブースターをスタートアップに提供していく。さらに、PARTYの最大の武器であるクリエイティブの力を最大限活用し、プロモーションやブランディングをはじめとした支援と、あらゆる新規事業アイデアの実装、プロトタイプの実装を迅速かつハイクオリティで実現する。

2つの事業

■スタートアップスタジオ事業

「アイデアはあるが実装方法に悩む経営者」や「社内で新規事業プロジェクトは立ち上がったが進め方に悩んでいる企業」などの課題に応える。「事業アイデア+経営者+高速な実装」で、まず0→1の事業は生まれる。これを連続して生み出すための体制を備えている。


■アクセラレーション事業

スタートアップに不足しがちな「マーケティング」「UI/UX」「PR」「ブランディング」を強化し、出資・ハンズオン支援を行う。そのほか、パートナー企業スペシャリストの派遣や、大企業との連携交渉支援など。

パートナー企業

また、パートナー企業には以下の8社が参画した。初期パートナーとして、一業種一社を基本としたプロフェッショナル企業と協業・連合を組みながら、新たな事業創造とグロースをサポートする。
「combo」では、いまの時代にふさわしい事業創造とグロースを連続的に、そして再現性をもって手掛けることで、世の中をよりワクワクするものに変えることを目指していく。