福岡・天神の13商業施設が一丸となって、8月に閉店するイムズにお別れのメッセージ広告を掲出

福岡・天神地区の商業施設では、複合商業施設「イムズ」が8月末に閉館することを受けて、8月1日よりお別れのメッセージを送る共同のメッセージ広告を掲出している。

この企画は、天神地区の大型商業施設・店舗が加盟する「都心界」と、エリアマネジメント団体「We Love 天神協議会」の共同プロジェクトチームによるもの。天神地区ではこれまでも、天神に開業する商業施設を歓迎したり、閉館する際にお別れを伝えるなど、エリアが一体感をもってメッセージを伝える取り組みを展開してきた。

今回参加したのは、岩田屋本店、新天町、大丸福岡天神店、天神地下街、福岡三越、イオンショッパーズ福岡店、ソラリアプラザ、ソラリアステージ、福岡パルコ、ノース天神、ミーナ天神、レソラ天神、VIORO、13の商業施設。普段は“ライバル同士”の各施設が、ポスターや懸垂幕、サイネージなどで、イムズに向けたお別れのメッセージを伝えている。 岩田屋本店は「イムズさんの分も天神を一枚“岩”で盛り上げます。」、福岡パルコは「天神のカルチャーを引っ“パル”頼れる先輩でした！」、福岡三越は「いつも予想を“越”えたイベントが斬新でした。」など、それぞれの施設名を盛り込んだメッセージとなっている。

掲出期間は8月31日まで。16日からはイムズが13商業施設に向けてメッセージを外壁懸垂幕に掲出する予定だ。