花王は、「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」と「バブ メディキュア」において、日々を忙しく過ごす現代人に向けて「新しい休み方」を提案する「#さがそう私の休み休み」プロジェクトを発足した。これにともない、9月22日から新テレビCM「休み、休みで、いきましょう。」篇を全国で放送開始する。テレビCMの放送に先駆けて、9月15日から公式YouTubeおよび特設サイトにて、同篇を公開している。
コロナ禍でテレワークをはじめとする「新しい働き方」の定着が加速しつつある一方、現実には職場において「休むことに対してポジティブではない」雰囲気があったり、「テレワークによって、仕事とプライベートのオンオフの切り替えが難しくなった」という悩みがあったりと、休みに対する課題が多く存在している。そこで、同社は“こまめで手軽な休み”の導入を提唱するなど、さまざまな「休みへの悩み・課題」を抱える現代人が自分らしい「新しい休み方」を探す手伝いをしたいと、プロジェクトを立ち上げた。

CMキャラクターには、俳優の上野樹里さん、前野朋哉さん、お笑い芸人の3時のヒロインを起用。「甘いものを食べてみる」「ベランダに出て外の空気を感じてみる」「日中だけどあたたかい湯船に浸かってみる」など、自分のスタイルに合った「新しい休み方」を見つけた上野さんたちが「休み、休みで、いきましょう。」と呼びかける。それぞれが忙しく働く日々のなかで、「休める」と思ったその時々に自分らしい休み方を取り入れる、前向きな姿を描いている。
花王では同時に社員に向けた施策も展開している。9月10日より、在宅勤務を基本とする本社(茅場町事業場)に勤務する社員を対象に、就業時間内に積極的な「休息・休憩」を取り入れた働き方を「休み休みWork Style」と称し、その推奨を開始。1時間あたり5~10分の休憩をとるなどの「リフレッシュタイム」の活用や、会議予定を送信する際、少しの「思いやり」をもって終了時刻を5~10分程度前倒しで設定する「思いやりタイム」の推奨などを呼びかけていく。そのほか、これまで以上に「フレックスタイム」の活用拡大を推進するなど、「休息・休憩」に対するポジティブな気運を高めていきたいとしている。