屋外広告を専門に取り扱うヒットは、表参道に200平方メートル超のL字型の大型屋外ビジョン「表参道ヒットビジョン」を新設し、2021年10月上旬より正式稼働する。
同社は、大型屋外ビジョンでの「肉眼3D」広告放映の研究を2019年にスタート。2020年に入って商品化プロジェクトを本格化し、プロトタイプ映像の制作やビジョンでのテスト放映を積み重ねてきた。2021年7月には、「シブハチヒットビジョン」および「ツタヤエビスバシヒットビジョン」にて第1弾の広告放映を実施している。

今回新設したL字型ビジョンには、目の錯覚を利用した肉眼3D映像による立体感を、平面型ビジョンよりも視聴者に感じさせやすいという特性がある。同社は、ビジョンにおいて、肉眼3D広告クリエイティブ制作からワンストップでの対応も行っていく。これまでヒットが蓄積した「肉眼3D」のノウハウを活かし、より先進的な広告放映サービスをの提供を目指す。