リアルとバーチャルが融合! 福岡市でお祭りXR「デジタル花火大会」の実証実験を実施
ITソリューション事業を展開するTISは、2022年1月15日から2月13日までの期間、福岡市を舞台にデジタル花火大会を実施すると発表した。これは、「衛星データによる都市デジタルツインを活用したお祭りXR体験の実証」の一環で、一般財団法人リモート・センシング技術センター(以下、RESTEC)と電通九州、CenterQと共同で行われる。なお、デジタルツインとは、リアル世界の情報をもとに仮想空間にリアル空間を再現する技術のことを指す。
この実証実験は、内閣府 宇宙開発戦略推進事務局が公募した「令和3年度 課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」で採択されたもの。衛星データを用いて作成した都市のデジタルツイン空間上でデジタル花火大会を開催し、デジタル技術を使った新たな観光モデルの有効性を検証する。
福岡市の「西日本大濠花火大会」をモチーフに、衛星データをもとに構築した大濠公園周辺のデジタル空間上での花火大会を、福岡で活動するアコースティック・デュオ「キネマチコル」とコラボレーションしたVRコンテンツとして作成。実証実験参加者には、無料で自宅へ郵送されるVRゴーグルを使って、デジタルなお祭りを体験してもらう。体験後のアンケートより得られる福岡への興味・関心・熱量の想起度合等の結果を測定し、新たな施策展開に役立てていく。
実験にあたり、RESTECはプロジェクトの取り纏めおよび衛星データの提供、TISはXR関連技術の調査、電通九州はマーケティング、CenterQはVRコンテンツ作成をそれぞれ担当しながら共同して推進する。今後は、協賛・広告モデルを確立することで、衛星データを活用した新しい観光モデルの構築を目指していく。
この実証実験は、内閣府 宇宙開発戦略推進事務局が公募した「令和3年度 課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」で採択されたもの。衛星データを用いて作成した都市のデジタルツイン空間上でデジタル花火大会を開催し、デジタル技術を使った新たな観光モデルの有効性を検証する。
福岡市の「西日本大濠花火大会」をモチーフに、衛星データをもとに構築した大濠公園周辺のデジタル空間上での花火大会を、福岡で活動するアコースティック・デュオ「キネマチコル」とコラボレーションしたVRコンテンツとして作成。実証実験参加者には、無料で自宅へ郵送されるVRゴーグルを使って、デジタルなお祭りを体験してもらう。体験後のアンケートより得られる福岡への興味・関心・熱量の想起度合等の結果を測定し、新たな施策展開に役立てていく。
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