松坂屋上野店は、2月2日から3月15日、使用済みの屋外広告幕をエコバッグに作り変えて販売する企画を実施する。

松坂屋上野店の顔ともいわれる屋外広告幕は、大小合わせて年間約20枚制作される。SDGsの取り組みが重要視されるなか、プロモーションごとに制作される屋外広告幕をエコバッグに作り変えて「アップサイクル」する、つまり、本来であれば捨てられるはずの廃棄物に新たな付加価値を持たせて別の新しい製品に生まれ変わらせるプロジェクトを開始した。

昨年9月に使用した屋外広告幕をエコバッグに作り変えて、店頭にて販売する。エコバッグを製作し、利用者に購入・使用してもらうことで、レジ袋の削減と焼却処分時のCO2削減につながる。同企画をトライアルとし、松坂屋上野店は今後もSDGsに継続的に取り組むとしている。
好評だった「UENO美術祭」(協力:北嶋勇佑/背景画像提供)の幕をエコバッグに
好評だった「UENO美術祭」(協力:北嶋勇佑/背景画像提供)の幕をエコバッグに
販売時のイメージ
販売時のイメージ