クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を運営する株式会社マクアケは、2月1日より福岡商工会議所と連携協定を締結し、主に福岡県の中小・小規模企業の新たな販路拡大や業態転換を支援することを発表した。
同社は、新しいものや体験の応援購入サービス「Makuake」の運営を通して、これまでに22000以上にのぼるプロジェクトを世の中に送り出してきた。また、全国100社以上の金融機関と連携して日本各地の事業者を支援しており、各地域に密着し、事業者の新規事業や新商品開発などをサポートしている。

なかでも九州エリアにおいては、オザキプリーツの「プリーツデニムワイドパンツ」や、やまやコミュニケーションズの「やまやめんたいソース」など、幅広いプロジェクトが誕生。また、プロジェクト実績のみならず、金融機関や自治体、行政との連携に加え、2022年1月には鹿児島県酒造組合による「オンライン催事・鹿児島県焼酎特集」を開始するなど、サポートの幅を広げている。
オザキプリーツ「プリーツデニムワイドパンツ」
オザキプリーツ「プリーツデニムワイドパンツ」
やまやコミュニケーションズ「やまやめんたいソース」
やまやコミュニケーションズ「やまやめんたいソース」
こうしたなか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、存続に課題を抱える事業者の事業発展や新規事業への円滑なチャレンジを支援するため、今回の提携に至った。

今後は、九州地域の事業者や金融機関との連携を深め、「Makuake」を活用した新商品・サービスのテストマーケティングの場の提供や、「Makuake」キュレーターによるサポート、生活者への販路拡大支援などに取り組み、地域産業の活性化を支援していく。