ソファが自ら動く!? 家具の町・福岡県大川市によるWeb動画「ロボ家具」が話題に
家具の生産地として知られる福岡県大川市は、大川市の木工家具メーカー・丸庄と福岡市のロボットメーカー・匠のコラボレーションによるPR動画「ロボ家具」を2022年1月より公開している。
同市はこれまでも、大川家具の品質の高さや職人の技術の高さを発信するための施策を展開。2017年に発表した猫専用の家具「ネコ家具」も国内外で大きな話題を呼んだ。
今回新たに公開された動画では、家具とロボットがひとつになった家具を「ロボ家具」と名付け、自分で動く不思議なソファをデザイン、製作。家具が動くことで、模様替えが楽になったり、子どもの遊び道具になったり、お年寄りの移動サポートになったりと、家具に新しい役割や価値が生まれる様子を描写。コロナ禍によりリモートワークが増え、家具が担う役割が変化の時期を迎えているとして、単なるモノではなく「暮らしのパートナーとして存在する家具」という未来の家具の形を具現化した。
動画に登場するソファは実際には売られていないものの、1月12日の動画公開から約1カ月で再生回数は80万回を超え、多くの人の注目を集めている。
同市はこれまでも、大川家具の品質の高さや職人の技術の高さを発信するための施策を展開。2017年に発表した猫専用の家具「ネコ家具」も国内外で大きな話題を呼んだ。