Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)は、2024年の新・Ginza Sony Park完成に向けた建て替え工事の仮囲いを「アートウォール」として活用する。3月15日から、Ginza Sony Parkと関わりのあるアーティストの作品を数寄屋橋交差点に向けて掲出する。 

その第一弾としてSHUN SUDO氏の作品を掲出。SHUN SUDO氏は、2015年にニューヨークで初の個展「PAINT OVER」を開催した後、アメリカ各地のアートフェアへの出品を果たすなど注目を集めているアーティスト。今回掲出されるのは、2020年3月から閉園までの1年半、Ginza Sony Park 地下1階の壁面に直接描かれ、来園者に親しまれた作品を再現したもの。アーティスト自身が幼い頃にソニービルを訪れた際の記憶である、色彩豊かな花々と音楽をモチーフとし、1966年のソニービル創業からGinza Sony Parkに繋がる「Ginza Sony Park Project」が表現されている。

新・Ginza Sony Parkが完成する2024年に向け、今後もGinza Sony Parkと関わりがあるアーティストの作品を通じて、銀座の街や来街者に新たなリズムを届けていくという。
ART IN THE PARK
2024年の新・Ginza Sony Park完成に向けて、建設工事の仮囲いを「アートウォール」として活用。Ginza Sony Parkと関わりがあるアーティストの作品を掲出し、アートを通じて、銀座の街に賑わいやリズムを届ける。
 
期間:3月15日から
場所:東京都中央区銀座5-3-1 Ginza Sony Park 地上階
Ginza Sony Parkについて
Ginza Sony Parkは、ソニービル設立当初からの「街に開かれた施設」というコンセプトを継承し、ソニービルの解体工事の途中2018年8月9日にオープン。年間を通して驚きや遊び心が感じられるさまざまなイベントやライブなどのプログラムを実施する、都会の中にある「変わり続ける実験的な公園」として、3年間で854万人の来園者があった(2021年9月末時点)。現在は建て替え工事中で、2024年に新・Ginza Sony Parkが完成予定。